水滸伝
こんにちは。三連休いかがお過ごしでしたか?
だいぶ日も短くなり、秋本番ですね。
秋といえば、食欲・スポーツ・レジャー・読書など、いろいろ満載ですが、
読書好きの私のイチオシの一冊をご紹介します。
書店に行くとかなりの確立で平積みになっているので、
もう読んだ方も多いかとは思いますが『北方謙三著・水滸伝』です。
水滸伝は中国の古典で、北宋時代末期に、汚職官吏たちがはびこる世相のため、
世の中からはじき出された英雄好漢たちが梁山泊に集まって無法者の集団を形成し、悪徳官吏を打倒し国を救う事を目指すという物語。
しかし北方版水滸伝は全体を再構成し、独自の解釈と創作を加えているので、原典とはほぼ別物になっているとのことです。
全19巻、長いかも・・と思ったのですが、読み進めるうちに108人の個性的な英傑たちに感情移入をし、後半になっていくと、次々に英傑たちが戦死して行くところでは思わず涙・涙・涙の連続です。
熱い漢(おとこ)達の話ではありますが、男性にはもちろん女性にもおススメです。
ただ後半はホントに胸が熱くなるので、電車での読書はご注意を! 宮崎でした。
2008年10月13日 カテゴリ:未分類