アーカイブ: 7月 2011
“暑い夏を乗り切るためにも…”
皆さんこんにちは。
例年より早々と梅雨が明け、真夏日が続く毎日。
すでに夏バテ…っていぅ方も多いのではないでしょうか。
そんな中での節電、ペットボトル症候群、食中毒…これだけ暑いと、その分心配事がこの夏はたくさんありますよね。
その一方で、暑いからこそより一層楽しめる!!っていぅモノもたくさんありますよね。
海やプールやおしゃれなど、皆さんそれぞれあると思います。
が、なんと言っても、暑い外から帰った後のビールが最高!これだけ暑いと晩酌が進みますよね。今、そぅそぅってうなずかれた方もいるのでは?
ついつい飲み過ぎてしまって、そのまま寝ちゃう…な~んて方も?
今日は、食べたり飲んだりしたままで寝てしまうと、お口の中ではどんな事が起こってしまうのか。
それを、歯ブラシの大切さとともにお話したいと思います。
小さい頃によく"歯磨きしないで寝ると虫歯になるよ"と教えられたと思います。教えられた事をそのまま信じ、それを当り前だと思ってきたと思いますが、実際なぜ虫歯になるのか…考えた事はありませんか?
お口の中には、虫歯を作る菌ミュータンス菌というのが常にいます。この菌が糖をエサにして酸を出し、この酸が歯を溶かして虫歯になるのです。
だったら、出来るだけお口の中に糖を残すべきではないですよね?
やっぱりそのためには歯磨きが大事になってきますね。
でも歯磨きしてもミュータンス菌はお口の中にずっといるんでしょ?だったら歯磨きしても無駄じゃない?って思った方もいると思います。
確かにそぅです。歯磨きをしてもミュータンス菌をやっつける事はできません。
しかし、エサとなる糖がなければミュータンス菌は栄養が足らず酸を作り出す事も出来なくなります。
栄養不足になったミュータンス菌は次第に弱っていき、少しずつ数が減っていくのです。
糖を残さないこと
↓
ミュータンス菌が酸を作れなくなること
↓
ミュータンス菌が弱って減っていくこと
↓
虫歯になる危険を減らしていく
これが歯磨きの虫歯予防といぅわけです。
ですから、3度の食事の後の歯磨きはとても大切です。
その中でも夜の歯磨きは、1番大切です。
なぜかといぅと、昼間はしゃべったり食べたり飲んだりしている事で、糖が停滞し続けることが少なく、唾液も多くでるので流れてくれるのです。
でも寝ている間は口を動かす事がないので、唾液も昼間より出ず、糖がずっと停滞してしまい、虫歯になる確率が高いのです。
だから寝る前の歯磨きは1番大切になるのです。
皆さん夜寝る前にはきちんと歯磨きしましょうね。
とは言っても、疲れてたりするとついつい忘れたり、面倒くさくなったりしてサボってしまったりするんですよね。
そんな時はせめてうがいをしたりキシリトール配合のガムを噛んでから寝て下さいね。
もちろんそれじゃあ糖を流す事は出来ませんが、やらないよりマシですから(笑)
そして次の日は挽回出来るよぅ一生懸命歯磨きをして下さいね。
皆さん、歯を健康に保ち、美味しい物を美味しく食べて、この暑い夏を乗り切りましょう!!
安原
2011年7月15日 カテゴリ:未分類