アーカイブ: 5月 2018
インビザライン/マウスピース矯正
キレイで目立たないマウスピース矯正を皆さまご存知でしょうか?
矯正といえば金属のワイヤーが歯についていて目立つ状態で数年過ごさなければならないものというイメージが強い方が多いかと思います。
「本当は矯正したいけれども、ワイヤーが目立ってしまうのは嫌だな,,,」という理由で矯正に踏み切れなかった方も多くいると思います。
しかし最近の技術の向上により、透明なマウスピースによる矯正が可能になり、適応症例も格段に増えてきていることをご存知でしょうか。
今回はマウスピース矯正/インビザラインについてご紹介しようと思います。
マウスピース矯正/インビザラインとは。
インビザラインはアライン・テクノロジーという会社によるマウスピース矯正です。
マウスピース矯正のシステムは、いろいろな会社が出しているのですが、アライン社のインビザラインは症例数がとても多く、現在までに約600万人もの歯並びを治してきたシステムです。
日本ではまだまだ認知されていませんが、世界ではこの矯正システムが主流になってきている国も多く存在します。
インビザラインの特徴
・目立ちにくい
透明なマウスピースによる矯正治療ですので、とても目立ちにくいです、そのため人前に出ることが多い方でも安心して矯正治療を受けることができます。
・取り外し可能
食事の際、取り外しが可能なため、いつもと同じように楽しくお食事を楽しむことができます。
また一世一代の行事(結婚式、面接など)の際も、ご自身で取り外すことが可能です。
・金属フリー
金属を一切使っていないので、金属アレルギー等に不安のある方も安心して治療を受けていただくことができます。
・清潔
取り外しが可能なため、丸ごと洗浄することが可能です、また歯ブラシの際なども取り外してしっかり磨くことが可能です。
そのため虫歯のリスクや歯周病のリスクも従来より少なくすることが可能です。
・期間が短い、来院回数が少ない
インビザラインは最新の技術の結晶です、コンピューターにより、現在の状況を分析し、今後の歯の動きを予測、3D画像にて確認、治療計画をチェックすることが可能です、そのため、最低限の治療回数で矯正を行うことが可能です。(症例による)
・痛みが少ない
従来のワイヤー矯正ではブラケットと呼ばれる金属の突起が歯にくっついてしまうため、口の中を傷つけてしまったり、口内炎ができやすいというデメリットがありました、マウスピース矯正では、金属のブラケットが存在しないため、痛みや不快感がすくない治療をおこなうことが可能です。
・患者様満足度が高い
インビザラインの治療満足度及び知人へ勧めるかどうかのアンケート
上記の米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施したアンケート調査結果によると、インビザラインによる治療を受けた患者様の87%がインビザラインの治療結果に「非常に」、または「極めて」満足しているとの結果が出ています。
そして、89%の患者様がインビザラインを知人に「間違いなく薦める」「薦める可能性が高い」と答えています。
近年日本においても、歯並びや歯の白さについて注目を集めるようになってきました。
これから矯正治療を行いたいと考えている方、マウスピース矯正について詳しく知りたい方は当院スタッフまでお気軽にお尋ねください。
歯科医師 渡辺知明
2018年5月28日 カテゴリ:未分類
【ご挨拶】臨床研修医の一瀬です
初めまして。皆様こんにちは。
平成30年4月より千代田ファーストビル歯科で歯科臨床研修をさせていただいている一瀬知久と申します。
まだ歯科医師として未熟で勉強不足なところばかりですが、日々勉強することを忘れず1日でも早く患者様の力になれる歯科医師になれるよう精一杯努めて参りますので皆様よろしくお願い致します。
話が変わりますが、皆様GWはどのように過ごされましたか?
私は連休の時間を使って実家の山梨に行ってきました。
久々に戻った山梨は昔と変わらず穏やかな気候で、実家でしっかりと休みをとることができました。
又、親の誕生日が近かったので、一緒に祝うこともできたのでとても充実した休日を過ごすことができました。
気分を一新してこれからも頑張ろうと思います。
ところで皆様は日本でどのくらいの人が歯周病にかかっているかご存知でしょうか?
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5,000で、前回の調査よりも65万人以上増加しました。
性別では、男性137万3,000人、女性194万2,000人で、女性の方が男性よりも多くなっています。
歯周病は口の中の細菌によって、歯の周りの歯肉や歯槽骨といった歯周組織に問題が生じる病気です。
ですから、その細菌の数を少なくすることが、歯周病治療の基本となります。特に重要なのは、歯をしっかり磨くことです。
歯磨きで大切なことは、歯と歯茎の間など、歯ブラシの毛先があたりにくい所をしっかり磨くのと同時に、歯間ブラシを用いて歯と歯の間をきれいにすることです。
そういう所ほど、細菌が住み着きやすい場所だからです。
しかし実際のところ、歯の表面をピカピカ磨いて満足していらっしゃる方が少なくないようです。
正しい歯の磨き方をぜひ一度、歯科医院で教わってみてください。
又、どんなに歯をしっかり磨いていても、どうしても磨き切れない部分があります。
そのような磨き残しからできる歯石は、歯磨きで取り除くのが困難です。
しかし歯科医院では歯石の除去ができるため、定期的に歯科医院を受診することをお勧めします。
もちろん、歯周病の検査のためにも定期的な受診が必要です。
最後に歯周病は糖尿病や、腎臓病などの多くの全身疾患と関連性が報告されています。
歯科をきっかけに、全身疾患が判明するという例は決して珍しくありません。
自身の健康を守る身近な一歩としても、お近くの歯科医院を受診してみるのはいかがでしょうか。
歯科医師(臨床研修医)一瀬知久